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“目からウロコ”の診断即治療

「目からウロコ!!」とは、僕の講習を受講した何人もの方々が口にした言葉です。

七星鍼法の診断や治療を知る人は、痛みで苦しむ患者さんを即効的に快方に向けることができ、治療法を論理的に説明することができます。

このDVD講習で教える鍼灸は、プロ中のプロが集まる講習会で発表した新しい治療テクニックです。

このテクニックを学ぶには、これから述べる「鍼灸上達のヒント」を先に学ぶと早く習得できます。

なぜなら、これから述べる「鍼灸上達のヒント」は、どんな理論や技術を学ぶにも基礎となるからです。

自己紹介

私.jpg


僕が誰だかわからない人が多いと思いますので、簡単な自己紹介をさせてください。

僕は28歳で鍼灸学校へ進学しましたが、鍼灸学校の勉強が面白くないので、何度も学校を辞めようと考えました。
というのは、鍼灸学校へ行く前から整体の講師として各地で講習をしていたからですが、当時は入学するときに、学校へ150万円の寄付がありましたので、その150万円がもったいなくて卒業まで漕ぎつけることができたのです。
お笑いに聞こえるかも知れませんがほんとうです。

卒業後に鍼灸院を開業して、患者さんもそれなりにいたのですが、自分の特徴とする技術がないので、「何か特徴を出して他の鍼灸院と差別化したい」と考えていたとき、友人が『人民日報』をいう中国からの雑誌を持って来ました。
その雑誌には、≪1メートルの鍼、老中医も認める≫という内容の記事があり、その記事を見た瞬間に、
「これだー !!!」と思った。

中国行きの準備

それから中国へ行く段取りをするのですが、中国語も話せない、伝手もない、お金もない状況で、多くの友達は、「患者さんもたくさんいるのに何のために行くのだ!」と僕を引き留めた。しかし、どうしても特徴を出す技術を身に付けたいと思い、借金をして中国へ行き、外国人として初めて巨鍼療法を勉強することができた。
帰国後は、巨鍼療法の普及を目指して活動し、業界誌の『医道の日本』にも載せてもらいました。

日本人で僕一人の技術でしたので、機会があるごとに巨鍼の話をしたせいか、やがて人に知られるようになり、ポツポツと「巨鍼を学びたい」という人が来るようになった。

背部への巨鍼.jpg


その後も機会があるごとに中国のいろんな処へ行き、鍼灸の勉強をしてきたのですが、それは、「鍼灸を生業とするなら、本場中国でも勉強した」ということを患者さんにアピールしたかったからです。

そして、中国へ出かけて勉強した甲斐があり、
・ 中国厦門大学海外函授学院中医鍼灸科客員講師
・ 黒龍江省斉々哈尓市労働病院鍼灸科巨鍼療法講師
・ 上海市綜合中医治療研究会名誉理事というブランドができ、

・ 現在は新城針灸治療院院長
・ 一般財団法人七星界理事長
・ 東洋虹彩分析研究会主宰
・ 大阪医療技術学園専門学校東洋医療技術教員養成学科非常勤講師
・ 韓中日東洋医学会日本代表諮問委員

の肩書きを持つようになりました。




何ができたのか?

そのような活動をしながらも、鍼灸理論と実技の研究は続けていましたので、本も出版することができたし、2013年には韓国の大田大学医学部と忠南大学からの招聘で、韓方医100人を対象に講演と実技公開をさせてもらいました。
(韓国には、鍼灸師という身分はなく、6年制の漢方医科大学を卒業した韓方医が鍼灸治療をします)

韓国大田大学.jpg

韓国大田大学医学部での講演



そして今までにいくつもの診断や治療の理論と技術を発表してきましたが、いずれも即効的治療のできる技術です。

・ 脊椎診
・ 骨格矯正鍼
・ 東洋虹彩分析
・ 東洋スクレオロジー
・ 人体惑星試論(七星論)
・ 経絡筋力テスト
・ 北斗鍼
・ 七星経絡治療
・ 七星美容論
・ 七星一穴鍼法
・ 六臓診
・ 顎関節矯正鍼
・ 三温鍼
・ 凜導鍼
・ 足底鍼
・ 筋腱鍼
・ JAA&JAT(関節調整鍼と関節調整療法)
・ 頭蓋JAA (頭蓋骨での関節調整鍼)

著書:『究極の特殊針・巨針療法テキスト』
    『診断革命』
    『人体惑星試論奥義書』  
    『生物力学療法』
    『病気治し入門』
    『写真で学ぶスクレラ分析』
監修:『七星論入門』張南瑚著
    『単純明快ダイエット-中年太り&更年期&老化からの脱出実験』ばーば佐智子著
    『究極の特殊鍼 診断即治療』浜屋俊著


学ぶとどうなるのか?


・ 診断から治療までを一つの理論で貫けます

・ 即効的な治療ができるようになります

・ 断片的に学んだ治療法もつなげることができます

・ 関係ないと思われていた診断と治療がつながります

・ 診断や治療を論理的に説明できるようになります

・ 根拠を示す実験を見せて患者さんを説得することができます

・ はじめての理論や技術でも解読できるようになります

・ 治療がスムーズに行えるようになります

・ 症状を聞いただけで病因を想定することができます

・ オリジナルの治療法を組み立てることができます

・ 書店で治療法の本を選ぶのが上手くなります

・ 治療法の本を読むと著者のレベルがわかるようになります

・ 伸びる人とそうでない人を見分けられるようになります



というようなことができるようになります。

それはなぜでしょう…


30年間も売れ続けたテクニック

考えてみてください…
一度組み立てた治療法を、30年も講習で教え続けることができることを…
つまり、30年も売れ続けているのです。
それだけではありません…
中国へ技術交流に行くとき、中国側から「鍼灸レベルのテスト」をされた時、これらの技術で何度も中国の先生方を驚かせ、彼らが持つ奥伝の技術を教えてもらったのです。

空想や夢物語と思いますか?
いいえ、そんなことはありません…
これは全て事実で、誰でも真似することができる技術なのです!!

そのテクニックとは

骨格矯正鍼というテクニックを見たことがあるでしょうか… ?

脊椎診という診断法を聞いたことがあるでしょうか… ?

酷い虚証を治す北斗鍼というのを聞いたことがあるでしょうか… ?

これは全て「七星論」という理論で組み立てられています。



七星論とは何?

それは太陽を含めた太陽系惑星と人体を相関させた日本発の東洋医学基礎理論です。
そうです、、、、。
五行論ではない理論なのです…

なぜ七星論が開発されたのか?

鍼灸古典を読んでいると、矛盾するところがあり、
古典を整理するには、「易」から検討する必要がありました…
そして、巨鍼療法を学んで帰国してから、鍼灸学校で教えている督脈に疑問を感じ、督脈の流れの実験をしたら古典に疑問を抱かずにはいられなかったのです。

それから五行論とは別に、天体の運行から考え、天体と人体の関係を考え始めたのです。
人体と太陽系惑星を相関させることで、いろいろな問題が解決されてきて、今なお新しいテクニックが七星論を基に開発されています。


講習参加者の感想は?

講習参加者の方々にアンケートを取ってみました。

受講の第一印象は?

・ おもしろくて有意義
・ 他の鍼灸セミナーとは違う
・ 今まで見たことのない技術だった
・ 参加者の雰囲気がいい
・ 驚くことが多かった
・ 生みたてホヤホヤ感がたまらない
・ 特殊鍼法をもっと学びたい
・ 明日からの臨床が楽しくなる

参加して得られたことは?

・ 鍼灸理論や実技に対する考えがいい方向に変わった
・ 多くの仲間と出会えた
・ 技術が進歩した気がする
・ 新城先生の飽くなき探究心に触発された
・ どうしても鍼に対し、身体の診方に対し、既成概念に捉われてしまっているところが
  鍼灸界全体にある。それを自分の考えで打ち破って良いものかという冒険心まで
  駆り立てられる
・ 他では聞くことができない話が聞ける

・ 体のひずみをどのように捉え、治療ポイントがどこかもわかりやすい
・ 鍼、整体、虹彩、背骨といろいろな角度から体を見ることができる
・ 心構え、生き方
・ 人体の診方が広がった
・ 原理原則がわかるようになった
・ 非常に実践的
・ 理論と臨床がつながった
・ やる気(参加者のモチベーションが非常に高い)

・ 理論と実践を詳しく説明してくれる
・ 鍼灸以外の治療に関する情報や考え方が学べた
・ 明日からの臨床が楽しくなる
・ この講習に参加することで、治療方針はもちろん、自己の成長にとてもいい
・ 即効的に治すことができる治療技術が得られた
・ 他のセミナーに参加しても「何か今一つ」と感じている方は参加したほうがいい
・ 即効的治療が学べ、臨床を重ねていく事で積み上げていける理論を勉強できる
・ 参加されている先生方から聴けるお話もヒントが沢山ある

・ 納得できる臨床と理論が得られた
・ 尊敬できる先生方や、先輩方と出会える
・ 新しい理論が学べ、他の先生方との交流も刺激になる
・ 治療方針の決め方が学べた
・ 診断や治療のバリエーションが得られた
・ 自信を持って治療に取りくめるようになった
・ 他院との差別化ができる
・ 論理的な治療理論と再現性のある治療法が学べた

・ いろんな考え方ができるようになった
・ 自分がいままでやってきて効果のあった事、効果が出せなかった事が整理できる
  ので、こうすれば効果が出せるのでは? と予想できるようになった
・ モチベーションが上がった
・ 少しは自信が持てるようになった
・ ハッタリやパフォーマンスができるようになる
・ 人脈ができる
・ 今までなかった画期的治療法が学べた

・ 今までのモノと違う方向から見える鍼灸治療法
・ 鍼灸だけに縛られない治療法
・ 技術は勿論ですが、人間学や経営学までも踏まえた講義ですので、広義に渡り
  勉強になります
・ いくつになっても、どんなに偉くなっても、勉強し続けなければならないという姿勢を
  学んだ
・ 参加しないと聞くことができない話や体感できない感覚がある
・ 鍼灸に興味が持てるようになった

・ いろいろな本を読むようになった
・ 他院との差別化を明確に示せる武器が手に入った
・ 臨床における考え方が広がった(身体異常に対して臓腑や食事も考え得られるよう
  になった)
・ 東洋医学に対する基準ができた
・ すぐに臨床に役立つ
・ 治療方針が定まるようになった
・ 治療院の経営が安定するようになった

・ 現代医学的に説明するときにも説明できる
・ 患者に説明しやすくなった
・ 古典に捉われ過ぎずに治療できる

参加したほうがいいと思う人は

・ 鍼灸に自信がない人
・ 鍼灸学校の教員
・ 今の治療に不満がある人
・ 勉強会で損をしたくない人
・ 真面目に技術を磨きたい人
・ 治療の方向性に迷っている方
・ 方向性に行き詰まりを感じている人
・ 治すという事にこだわる方

・ 現在の鍼灸スキルに満足できない人
・ 即効的な治療法を学びたい人
・ 経営と治療の両方を学びたい人
・ 開業しようと考えている人
・ 理論と実技が今一つ一致してない人
・ 向上心のある人だけ参加すればいいと御思います
・ 治療者自身が納得して治療したいと思っている人
・ 自分の治療の軸を持っていない鍼灸師
・ 実費のみで営業している方 


治療がもっと上手くなりたいと思いませんか?


次に話すことは、僕が鍼灸学校の教員養成科で、毎年第1回目の講義で話している内容です。
なぜ、このような話を最初の講義にするかというと、治療が上手いと言われる人を観察していると、それぞれ主義主張は違っても、同じような特徴があることに気付いたからです。

それを知ってから僕は「鍼灸技術よりも先に人間学を学ぶべきだ!」と思い、59歳でSBI大学院大学に進学して人間学と経営学を学び、経営管理修士号(MBA)という学位を取りました。

大学院での学友は、ほとんどが30代40代で、学業成績も優秀な方々ばかりでした。
正月のテレビ番組を見ることもできないほどの厳しい生活を送りましたが、勉強の途中で「鍼灸上達のヒント」を整理することができました。

SBI泉ガーデン.jpg

SBI大学院大学のある六本木の泉ガーデンタワー


鍼灸上達のヒント


プロとは何か

三十二年前に人間学を学ぶ月刊誌『致知』が創刊された時から創刊以来編集に携わり、一年後に編集長に就任し、平成四年に代表取締役社長に就任した藤尾秀昭氏は、武田双雲氏の「書」を添えて『プロの条件』という著書を上梓されています。文字数は少ないのですが、的を射た迫力のある著書です。

その中でプロとは、第一に「自分で高い目標を立てられる人」。第二に「約束を守る」。第三に「準備をする人」。第四に「進んで代償を支払おうという気持ちを持っている人」。と定義し、この第四を「これこそプロとアマを分ける決定要因です。」と断言しています。

一流の鍼灸師

治療が上手くなる秘訣として、第一に掲げたいのが「尊敬する師匠がいる」ことです。ジャーナリストの故伊藤肇先生は、『帝王学』というテープの中で、有能なリーダーになるため条件として、以下のようなことを話していました。

1.原理原則を教えてくれる師を持つこと
2.直言してくれる側近を持つこと
3.よき幕賓を持つこと

1.の「原理原則」とは、物事の基本法則であり理念ですので、原理原則のない治療は成り立たない。
原理原則を教えてくれる師を探すのは難しいのですが、ヒントとなるのは人間学(論語、史記、易等)の「心の変化を研究した書物」を熟読している人を探すといいのではないかと思います。

それらの書物には、宇宙の原理や人としての原則が述べられていますので、治療技術を伸ばして安定させるのに役立つと思うからです。

東西南北に天地を加えて六合といいますが、六合とは宇宙のことであり、六合は何万年も同じような変化を見せています。そこには一つの法則があり、それらの書籍を読むことで自然の法則を学ぶことができますし、難しい対人関係に予測を立てて世間を渡る方法もわかってきます。

特に治療師は人と人との交わりなので、原理原則に沿った人の思考を研究することは鍼灸師として必要なことだと思うのです。

元首相の田中角栄氏、松下電器㈱の松下幸之助氏、「どてらい男」のモデルになったといわれる山本猛夫社長、三ヶ月しか学校に行かなかったといわれるトーマス・エジソン、彼らは人間としての原理原則を知っていたのです。

では、治療の原理原則はどこにあるのか


1.原理原則を教えてくれる師を持つとは

僕が鍼灸を学びはじめてから疑問に思うところがあり、二十年の歳月を掛けてその問題解決に取り組み、2010年に浪速社から『人体惑星試論奥義書』副題《客観的診断と再現性ある治療を求めて》を出版しましたが、もう一つの副題を《診断と治療に困らない即効療法新城理論》としてあります。

それは、僕が長年研究した即効療法が「これでもか」というぐらい書き込んであるからで、その本に書いた技術には、全て統一した原理原則が書いてあり、その原理原則を理解できた人は技術の応用ができますので、ほとんどの疾病に対処することができるようになるし、《即効的な治療》で患者さんを治していくので、仕事が楽しいし、患者さんも増えてくるわけです。



2.直言してくれる側近を持つとは

「直言」を辞典で引いてみると、【思っていることをありのままに言うこと。また、面と向かって直接言うこと。】と書かれていますが、ここでいう直言とは、もっと奥の深いことを言います。直言の難しさは我々も体験することですが、伊藤肇先生も「直言をするのは至難の業です」と語っていました。

直言はややもすると苦情や侮辱と受け取られる場合があるからです。直言のできる人は、心から相手のことを愛し、尊敬していなければできないことです。
時には親であり時には夫婦であり、時には友であり師であるのですが、静観して論理的に、無私で直言してくれる人は非常に少ないものです。

たとえば、我々が友達と考えている人に、直言できる人がいるかと考えると、多分一人いればいいほうだろう。特に社会に出てからの友達は利害関係で知り合いになった人が多いので、直言してくれる人は殆どいないはずです。

それは、直言するには、それ相当の時間をその人だけのために費やすことになるからです。則ち、直言をするには、相手の感情を逆撫でしてもいけないし、自分の考えを押し付けてもいけないので、我が子の成長を見守るような深い愛情がなければならないわけです。



3.よき幕賓を持つとは

「幕賓」とは、パーソナルアドバイザーのことですが、僕がスタッフを含めて18人で治療院を運営していた頃は、会計事務所、弁護士、プランナー、空調等のメンテナンスや治療院を掃除してくれる会社等々と顧問契約をしていて、わからないところや問題があれば、その専門家に教えてもらっていました。

その中で有難いと思ったのは顧問弁護士の先生で、スタッフが多いと治療中の事故や出勤退勤の途中での交通事故等で、どんな問題が発生するかわからないので、もしもの時のために弁護士の先生と顧問契約を交わしていたのですが、有難いことに事故や事件は起こりませんでした。
しかし、毎月顧問料を払っていますので、時々弁護士事務所に教えを請いに行き、世情のことやら手紙の書き方まで教えてもらいました。

顧問契約を交わしてから4年ほど経ったある日、弁護士の先生から「新城さん、何も起こらないのに顧問料を貰い続けるのは気が引けますので、今後は顧問料を頂かなくても相談に乗りますから、顧問契約は解除しましょう」という話がありましたので、顧問契約は解除しました。そしてその後10数年も経ちますが、今でも電話やファックスで相談させてもらっていて、ほんとうに「よき幕賓」に恵まれたと思っています。

よき幕賓で知られる話に、アメリカのヘンリー・フォードの話があります。彼は、ある新聞社が「彼は無知な平和主義者だ」と論評されたことに反発して、名誉毀損でその新聞社を訴えました。新聞社の顧問弁護士は、フォードの無知さを陪審員に証明するために意地悪な質問攻めに遭わせたのです。
その時、フォードは正確な解答ができなかったが、こう言ったそうです。「私のデスクにはたくさんのボタンがあり、必要なボタンを押せば、あなた以上に知識を持った部下がすぐ来てくれます」と。

必要なときに必要な知識を得ることができるのは、教育のある人間の証明でもあり、有利に仕事を運ぶことでもあります。

それが「尊敬する師匠がいる」ということになるのですが、「尊敬する師匠」をモデリング(モデルとなる人や物)することで、技術向上を具体化させるためにも役立ちます。
具体的には、尊敬する師匠のやり方を思い起こしながら、師匠のようになった自分を、潜在意識の中で燃えさせて、現実への道につなげるわけです。

論語に【力足らざる者は中道にして廃す。今女(いまなんじ)は画(かぎ)れり】(力の足りない者は、道の途中で脱落していくものだ。今のお前はまだ踏み出しもせずして見限っているのだ)というのがあります。

踏み出すことを考えなければならないわけです。過ぎたことや済んだことにつべこべ言ったり、昔のことをとやかく非難したりするのは、小人(つまらない人)のすることです。
学ぶことは真似ることから始まる場合が多いのですが、中には、「これはあの人にしかできない」とか、「自分には無理だから」と諦めている人がいます。これが論語でいう【今女は画れり】です。

しかし、誰も最初から達人になったわけではないのです。あるのは努力と考え方の違いだけなので、技術者の星の生まれで、挑戦する勇気があれば誰でもそれなりの上達ができるはずです。
スポーツと違い、技術職での達人といわれた人を見ていますと、一流は単に訓練の量や時間だけで決まるものではないようで、プロの訓練の法則に則った訓練が一流への近道のようです。

斯界での初心者と一流を比較してみると、一流に成れた人は何かに深く打ち込んで、一定の域に達したことのある人が多いようです。
芸能やスポーツなど、訓練で能力を伸ばして一定の域に達した人は、その経験の中から、一流になる必要な練習の仕方やコツを体や肌が覚えているのです。

ある程度難しい技能を修得した人は、他の技能を学ぶ時も、ある程度の上達ができるという自信を持っているからで、その自信が仕事ぶりや、ものごとへの取り組み方や、関心の持ち方などに反映して、心に余裕を持っているわけです。

たとえば鍼灸学校へ入学した当初は、「鍼管」とか「弾入」とか「抜鍼」という言葉もわからないのですが、ひとつひとつの認識と操作の組み合わせを学んでいくうちに、瞬時に専門用語を理解できるようになります。
そして何度も刺鍼の訓練を繰り返すことで、それらの判断や操作は身体の一部のようになり、いちいち考えなくても迅速な動作で処理することができるようになります。
ここまで上達した人は、鍼灸のできない人と比べると全く異なることになるわけです。

しかし、練習の頻度を落としたり、しばらく遠ざかったりすると、技能を忘れてしまうか自信を無くしてしまう場合があります。それはまだ一流の域に達してないからで、一流の域に達した人はそういう不安がなくなります。
これは、病院や接骨院に勤め、鍼灸治療という訓練が自由にできなかった鍼灸師を見ているとよくわかるのですが、鍼灸訓練の現場から遠ざかったせいで自信を失ってしまったのです。

「八十になっても九十になっても鍼を持つとしゃきっとする人がいる」という話をよく聞きますが、その方々は、かなりの域に達していますので、練習をしなくても、しばらく遠ざかっていても、鍼灸技術に対する不安がないし、いつでも本領を発揮することができるわけです。

そのような一流になるには、常に上達の目標を決めていたほうがいいようです。たとえば、治療師同士の話で、「今の治療法で不自由はないから…」という人が時々いますが、それは心理的に自分の技術に安住しているので、上達が望めなくなります。





一流(腕がいい)と言われる人

定久.jpg

先進国の社会は、知識労働者が増えて肉体労働者が減り、知識は理論化され、形式的な知識として同じ仕事のできる人を育成してきました。
その結果修行とか訓練という過程を経ずに、職人と同じような給料をもらえるようになり、職人としての技が消えつつあると思われてきました。

ところが、日本の職人のコツとかカンというのは、島根県の㈱中村ブレイスのように、「技師装具製作」で世界的に有名になった企業や、東大阪の町工場が作った宇宙ロケットのように、洗練された技術のお蔭で見直されつつあり、「それが日本を元気にする」と期待がかかってきました。
則ち、熟練者とか達人と言われる人が必要とされる社会に戻りつつあるように思われるわけです。

そこで、「治療業界で腕がいい(一流)」と言われた人たちを観察していますと、いくつかの共通した特徴があると思います。

其の一

一流は自我関与が高いもので、ある事柄を自分のものや自分に関係があるものとして考えます。自我関与することは本気で取り組む姿勢ですので、治療に関係ない事柄でも人体や治療法に結び付けて考える習慣がついているのです。
たとえば、電車の中で見た腰痛の人を、自分の患者さんの病因と照らし合わせて考えたり、他人の技術を観て自分の技術との違いを考えたりするわけです。

其の二

一流は他人の技術を認めて非難するようなことはしません。それは一流の域に達するまでの苦労を自我関与させるからで、他人の技術を否定的に観たり、欠点を探そうとしたりする人は、まだ達してないわけです。
大人は子どもの考えていることを理解することができますが、子どもは大人の考えていることを理解することはできません。則ち、子どもが初心者であり、大人が一流になるわけです。

其の三

理論は仮説から始まり、仮説が立てられるようになれば、新しい治療法を開発することができます。
本を読んで、「もしもこの治療でこの病気が治せるなら、この病気にも使えるはずだ」と仮定することができれば、応用範囲が広がることになり、治療範囲を広げることができます。整体法や灸法の本を読んで、鍼で応用することを考えるわけです。

仮説が立てられるようになると、「もしもこうなったら」と多角的に考えることができるので、そのことを長期記憶することもできるようになります。
治療の本を読んで、「この手法は、こうすればあの病気にも応用できるのではないか」と考えることができたら進歩が早いし、さらに進展させればオリジナルをつくることもできるわけです。

其の四

子どもは大人に比べて集中力に欠けますが、興味のある遊びだと長時間でも集中することができます。
一流の人も集中力があります。好きな仕事だと興味津々となりますので、疲れないし忍耐力がつくわけです。初心者が疲れやすいのは、不必要なところまで集中することも関係するのですが、プロの域にまだ入り込んでないと考えることもできます。

一つのことをやらせて、何時間も集中できる人は、「こうすれば上手くいくのではないか」とか「こうしたらどうなるだろう」と次々に追求しているわけです。

其の五

初心者と一流の違いは、仕事の速さでもわかります。一流は的を射た選穴と刺鍼をしますので、無駄がなく早いのです。
これは大きなポイントになります。たとえば一穴で2~3の症状を消してしまう新城一穴鍼法(七星鍼法に含まれる)などもそれに当たります。

其の六

病状が同じなら同じような手法で安定した治療ができる。(同じ病名ではない)
診断と治療は一貫性がなければならないので、同じ病状なら同じ手法で治療できるはずです。
それは同じ病状の治療をした経験が奥深く記憶されているからです。

其の七

一流と言われる人は、診断結果に対する自分の治療法の記憶が正確です。それは一つの枠組みと引き出しを持っているからですが、常にその枠組みと引き出しを利用して診断と治療をしているわけです。
ですから、いちいち覚えようとしなくても、枠組みを選んで引き出しを開けるだけなので、記憶が正確に見えるわけです。

其の八

一流は初めての病状であっても、短時間かつ正確に治療することができます。それは、自分自身の枠組みと引き出しには、古い記憶や経験が詰まっていますので、それらを掛け合わせたり応用したりすれば、全く初めての病状でも、短期間に、かつ正確な治療ができるわけです。

其の九

一流は二つのことを一度にできます。それは技の習熟度が増すと、一点に集中しなくても、仕事をすることができるからです。勧めるわけではありませんが、鍼を打ちながら世間話や少々難しい話もできる状態です。
「二つのことを一度にする」ことは合理的なことですので、それをすることで上達できるのなら、大いに利用したいものです。
置鍼で待ち時間があればブログを書いてみる。散歩をしながら本を読んだり語学のテープを聴いたりする。
働きながら学校へ行くのも、二つのことを一度にすることなので、働きながら学んでいる人のほうが上達は早いようです。
それは、外国からの留学生でアルバイトをしている人は日本語を覚えるのが早いのを観てもわかります。

其の十

一流は応用が利きます。これは臨床で非常に大切なことで、たとえば七星鍼法での「三温鍼」というのは、冷え性を治す鍼ですが、それを単に「冷え性の鍼」と理解するのではなく、冷え性にまつわる不眠症、不妊症、腹痛、消化器疾患、肌荒れ、唇が白い、下半身の症状といろいろな疾患に応用するわけです。

また、「顖前・百防(七星論での穴位)」というツボも七星鍼法では欠かせないものですが、顖前・百防だけでもいろいろな治療に応用することができます。その応用力があるかどうかで一流かどうかを判断することもできるわけです。

其の十一

時々、自分の治療枠組みや引き出しに依存するあまり失敗をする場合があります。これは熟練したがために起こる失敗のことで、たとえば僕の失敗例ですが、前面の鍼を終えて、背部の治療に移るとき、巨針の準備をせずにブースに入っていったものですから、そのまま豪鍼で治療をしたことがあり、治療が済んだ後、患者さんから「きょうは巨針をしないのですか」と言われたことがあります。

これは、僕が毎日の治療が習慣化し過ぎたために勘違いしたわけです。

其の十二

一流と呼ばれる人は技術で遊ぶことができます。今でこそ一般的になりましたが、僕が小学生の頃、アメリカのバスケットボール選手が、ボールを指先でくるくる回したり、腕や背中を走らせたりしているのをテレビで見たときには、サーカスでも観ているようで心が躍ったものです。

鍼灸も一流になると鍼を持つだけの所作でわかるものです。たとえば、体の歪みを矯正する「骨格矯正鍼」を使うと、いとも簡単に骨格を矯正してしまうので、見ている人も患者さんも楽しみながら治療を進めることができるようになるわけです。

其の十三

一流の鍼灸師は理論書を読んでいます。初心者の段階では、「この病気にはこのツボ」という類の本を読むことが多いと思いますが、技術の習熟が増すにつれて理論書を読むようになります。ですから、その人がどんな本を読んでいるかで、その人の習熟度もわかるわけです。

それは、理論書を読むことで実技への応用を利かし、さらなる技術発展に結びつけることができるからです。

其の十四

一流になれば根拠を示すことができます。拙著『人体惑星試論奥義書』は、根拠を追求し、根拠を示した著書と考えています。
根拠を追求するきっかけとなったのは、ある医学部の助教授とお酒を飲んでいるとき、「鍼灸はエイヤートーの世界だからなー」と言われたことに発端があります。
「医学者から見ると、鍼灸は根拠のない、まやかしの世界に見えているのだ」と考えたわけです。

斯界では、古典を始めとした他の文献に根拠を求める人もおりますが、たとえば黄帝内経は何人もの医学者が書き表したもので、基礎理論が一致しない場合があります。ですから「根拠を文献に求める」のは問題があります。

根拠を文献に求めるにしても、自分で検証する必要があり、自分で検証した結果を根拠として示すことが自分の自信になると思うわけです。

其の十五

比喩表現が上手い人は一流に近いと思います。事象や事柄そのものの特徴を他のもので表現する方法で、脈診の話をするときに、「洪水のような脈」とか、「綿花を水に浮かべたような脈」という表現方法がそれに当ります。

僕は中学校で吹奏楽部に属してトランペットを吹いていましたが、優しい音を出すところでは、先生が口を尖らせながら「はい謡うように」と表現していたのを今でも覚えています。ちなみに、その音楽の先生は、ラジオで毎週ピアノ演奏するほど有名でした。

其の十六

治療には演算が必要で、それができるようになれば一流を考えていいと思います。たとえば治療をするには、四診やその他の診断をしてツボを選ぶわけですが、それには演算が必要になります。
特に七星鍼法での一穴鍼法は、四診、脊椎診、六腧穴等を統合した演算ができなければ治療ができません。

其の十七

一つの仕事を長年続けていますと、その技術を披露している写真を見るだけで、その人の腕がわかるようになります。
則ち、鍼灸で言うと、病気や症状でどの臓腑を狙い、どのツボを使うかで腕がわかってくるのです。
病状や治療点の即座な把握というのは、初心者と一流の大きな違いです。

其の十八

一流は知識の範囲が広いものです。同じ仕事を何年も続けていると自然に知識は増えるものです。テレビを見ても雑誌を読んでも、ちょっとした病気や治療に関する事柄でもサッと意識を集中することができるからです。

気になるところがあれば問題意識を持つので調べます。その積み重ねで知識の範囲が広がってくるわけです。

其の十九

Mr.マリックの手品を見ていて、鍼灸治療もマジックのようにできないかと考えたことがあります。
それが《経筋腱収縮牽引の原理》になったのですが、この原理を治療に応用するようになってからマジックのような治療をすることが可能になりました。
則ち、無関係なヒントからの発想を治療に結びつけるわけです。

其の二十

根拠はなくても「こうではないか」と予測することができるようになるには、それなりの経験が必要ですが、ツボを探すときにパッと手が行くときがあります。
それは偶然のように思われるのですが、それは自分の記憶の奥深いところから発されるものと考えています。まるで宇宙空間から電光石火のように流れてくるかのような手さばきが瞬時に出てくるわけです。

これは経験の積み重ねと思いますが、患者さんが服用している薬を何年も調べていると、副作用での病状を予測することもできるようになります。

其の二十一

のど自慢大会などで審査員をする方々は、時々「あなたはこんなことを考えながら歌っているのでこうなるのです。ですから、このように考えて歌うともっと上手く歌えますよ」などと評価するときがあります。

一流の鍼灸師は他の人の治療を見ていて、その人が考えていることがわかる場合があります。「選穴に迷ったな」とか「次はあのツボを使うな」とかですが、本を書くようになったら、行間に現れた著者の心の動きまで読み取れるようになります。

其の二十二

「超一流」の、則ち「プロ中のプロ」と言われる人には負けず嫌いが多いものです。たとえば、自分が失敗した治療を覚えているでしょうか。一流は勝利の喜びよりも失敗の悔しさのほうが大きいのです。
ただ、「負けず嫌い」と言っても、頑固になった負けず嫌いではなく、「負けた!」と思ったら、再び学び、努力する人のことで、頑固に自己主張することではありません。それを論語では「君子重からざれば威あらず、学べば則ち個にならず」と教えています。

『信念の魔術』の著者、C・M・ブリストルは、船の中で小遣いを使い果し、戦場では仲間に吹きかけられるタバコの煙で「私には一銭もお金がないのだ」と情けなくなり、その反動で「どっさりお金をもうけてやる」と決意し、後に大富豪になりました。

卓球で国民的アイドルになった愛ちゃんも、卓球でめきめき実力を発揮してきた平野美宇ちゃんも、ものすごく負けず嫌いだそうです。

其の二十三

無くて七癖と言うように、多くの人が自分で気付かない癖を持っています。
鍼をしながら口を「への字」に曲げる、刺鍼の後にため息をつく、問診で患者が話し終わらない間に「ええ、ええ、ええ」と患者さんの話をろくに聞きもせずに相槌を打つなどですが、一流にはそのような癖が少ないもので、動きも優雅でスムーズであり、何の違和感もないものです。

これは常に相手(患者さん)に重点を置いているからだと思いますが、「自分を高く見せよう」とすると、所作や言動に癖が出てきます。

ある有名な女優さんから、「私たちの仕事は先生の仕事と違って、見られるのがお仕事ですから、一人でいるときも見られていることを意識しているんですよ」と聞いたことがあります。これは自分を鏡に映し、七癖を直す良い方法だと思います。

其の二十四

多くの本に「肩凝りには肩井」ということが書いてありますが、一流は標示法的な治療をしないので、肩井穴を使わないのが一般的です。
則ち、一流には治療方法にこだわりがあるわけです。こだわりがあるということは、そのツボを使わなくても治す自信があるということです。

こだわりと言っても、意味もないことにこだわることはないと思います。たとえば、取って付けたような丁寧語の使い方ですが、傍から見ていると自分の所作や言葉だけに神経を使い、患者さんの症状を忘れているのではないかと思われてしまいます。

同様に、鍼灸師だからといって、鍼灸治療だけにこだわる必要はないと思います。要は「病気をいかに早く治してあげるか」だからです。
鍼灸治療や鍼灸の技術にこだわるのではなく、「治すこと」にこだわりを持つわけです。

其の二十五

一流は自分の治療に満足しないものです。自分の仕事に満足した人はそれ以上成長しないからです。所謂、自分の技術に自惚れたり、世間を甘く見すぎたりすると失敗することがある、ということです。

衣食住を安定させることができれば一人前と言えるのですが、安定だけではいずれ下降線を辿ることになります。たとえば、病気は良くなるか悪くなるかのどちらかで、同じ状態が続くことはなく、時代によって環境が変われば病気も変わってくるのです。

治療も同じで、現在の治療法だけで臨床を続けようとしても、社会の変化や環境の変化で病気も変化してくるので、現状に満足することは衰退を意味するわけです。

自己満足を防ぐ方法は勉強することです。
本を探すなら、「この病気にはこのツボ」というような素人向けの本は避けたほうがいいと思います。

講習会を選ぶ秘訣は、最初に自分が習いたい技術を選び、次にその講習会に参加している人を観察します。その講習会に参加している人が進歩を遂げているなら、まず間違いないと思いますが、自分がなりたいような人が参加者の中にいることも大切です。

そして、教えている先生の態度や理念、参加者が理解しやすいように、わかりやすい言葉で、噛み砕いて教えているかなどを見て、講習会を選ぶほうが修得する時間が少なくて済みます。「巧言令色」な講師は避けるべきです。(巧言令色:口のうまい人、こびを売るのがうまい人、そういった人には仁“相手を思いやる心”が少ない)

其の二十六

それぞれに治療パターンというのがあると思いますが、ずっと同じパターンだと患者さんが逃げてしまいます。それは患者さんからすれば、「進歩がない」と考えるかも知れないし、「勉強意欲がない」と考えているかも知れないからです。

多くの人は変化を求めていますので、少しずつでも治療パターンを変化させたほうがいいと思います。本を読んだり、講演を聞きに行ったりすると、自分の知らないことを知ることになるので、自然に治療パターンが変わってくるわけです。

治療パターンの変化は新鮮さを流し込む方法であり、進歩の証でもありますので、患者さんに飽きられる前に新しいパターンを取り入れるようにしたほうがいいと思います。
つまり、一流の人は常に勉強を続けており、勉強を止めたときが衰退のはじまりです。

其の二十七

技術が早く伸びる人は責任感が強く、誇りが高いものです。鍼灸は他人に体を任されています。大袈裟に言うと命を任される仕事をしているわけです。
命を預けられる仕事は誇り高いものです。鍼灸を単なる商売と考えるか「誇り」と考えるかで人相が違ってきます。「一流は目が違う」とはそのことなのです。

一流の目、則ちプロの目というのは、常に厳しく見えるものですが、光り輝いています。それはそのような「責任感」と「誇り」があるからです。

其の二十八

経済活動はリスクとリターンで成り立っています。我々は仕事を通じて社会に還元するために働きます。そのためにリスクを冒して学問や経営に投資します。
それは何等かのリターンを期待していて、そのリターンで社会に還元できることを知っているからです。

初心者はリターンを計算できませんが、一流はリターンの計算ができます。則ち、一流は「元を取る」ことができるわけです。
偉大な経営者たちは、リターンで社会に還元することを優先させて社会を発展させてきました。

其の二十九

時間を守る。時間の計算ができる。これは相手のことを考えているか否かの問題で、現代社会の基本でもあります。
初心者が一人の患者さんに付きっ切りで2~3時間もかかってしまうというのがそれであり、初心者は時間の計算ができないのです。

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